「第1回添削」受講生様からいただいた合格体験記

見事合格を勝ち取られた方から寄せられた合格体験記を掲載させていただきます。

私は昨年度ご縁があって広瀬先生のコンテンツである合格る計算や山椒問題、無料公開されているプリント等を活用させていただいておりました。

先生のコンテンツや、その他のテキストを用いて数学の受験勉強を進めて行ったところ、途中でぶつかった大きな壁が「答案作成力」の養成です。しっかりと学習をし、自信をもって模試を受けに行っても、いざ模試を受けてみるとわからないわけではないけれどうまく答案が書けない、答えはあっているはずなのに減点されていて自己採点よりも低い点数しか取れてないということが何回も起こりました。もちろん学校でも添削指導はあり、少しずつ改善はされていきましたが、抜本的な解決には程遠く、悩んでいました。

そんな時、広瀬先生が添削サービスを開始されることを知り、もしかしたらこの問題を解決することが出来るかもしれないと思い、添削サービスを利用してみることにしました。

いざ利用してみると、その効果は絶大であり学校の方からも「劇的に答案がよくなったね」と言われるほど答案作成能力が向上しました。

広瀬先生による細部まで行き届いた添削は本当に得るものが多く、5回の添削を受けて復習まで終えた際には数学では絶対に合格点がとれるという自信と、実際にそれを現実にする実力がついていました。

その結果、無事添削の成果が実り、第一志望の大学学部学科に合格することが出来ました。

広瀬先生の添削が私を第一志望に導いて下さったと言っても過言ではありません。

本当にありがとうございました。

(記:令和3年5月28日)

上記受講生様に実施した実際の添削答案(クリックして拡大)

【添削答案に関するコメント】

お疲れ様でした.

内容面で次の2点が素晴らしかったです.
1.(1)の前半で,ちゃんと n の範囲を考えている.
2. b_n の一般項を立式する際,k の範囲を 2 から n までと正しく書けている.
どれもこれも,とても当たり前のことなのですが,実際にはちゃんと出来ない人が多い所です.

気になったのは,数列 b_n の「漸化式」を作ったあと,「初項 b_1」を準備しないまま b_n の「一般項」を求めにかかった点です.数列の「帰納的定義」(ドミノ方式)とは,「漸化式」だけでは完成していない,あくまでも「初項」と「漸化式」によって構成されるのだという意識を強く持ってください.

それから,“表記”に関する注意点を述べておきますね.
1.Σの後の括弧を忘れるクセがある.
→ 他にも似たような過ちが習慣化しているかもしれません.動画:「記号の書き方の注意」を見ることをお勧めします.
2.そのΣ記号が不格好(失礼(笑)). → どうしても,数学屋さんが見ると違和感を覚え,採点に集中しにくくなります.

最後に,答案の“書きっぷり”について.
最初の S_n と S_{n-1} を論じる所は見事でしたね.感心しました.
それと比べて,最後の「整数」に関する部分は,急に「言葉」が増えています.この現象は,多くの場合,自信がない・あるいは明確な記述スタイルがわからない時に起こります.
整数に関する議論に苦手意識があるとすれば,今一度整数の基礎を再確認することをお勧めします.

では,またの答案提出をお待ちしております.

添削サービスでご提供するコンテンツのサンプル(画像をクリックするとサンプルPDFが表示されます)

①問題

②ヒント

③答え

④課題提出(上記参照)

⑤模範解答

⑥解説動画

⑦講評

⑧採点寸評

「第2回添削:答案提出期間=2022/2/4~2022/3/31」

理系コースを申込みする

文系コースを申込みする

サービス提供価格(両コースとも)

4,500円(添削指導料)+決済手数料(決済方法によります)

・お申し込みは上記「今すぐ購入する」ボタンをクリックし案内に沿って各種情報を入力して決済手続きを完了してください。
弊社で入金確認後、ログインIDおよびパスワードをお知らせいたします。
お問い合わせはこちらからお願いします。

 

「記述答案添削サービス」のご案内

Descriptive Answer Correction Service

答案提出(アップロード)の手順(動画で解説)

 

受験生の方を対象に,「数学答案作成」のスキルアップを強力にサポートします.
数学の記述式試験では,あなたの「答案」を採点官が評価します.ですから当然,あなたが普段書いている「答案」が,他者からどのように評価されるのかを知っておくべきです.
受験生は,もちろん「テスト」は受けているに違いありません.しかし,その加点・減点の理由を知らされないままただ単に「採点」されるだけの人が多いようです.中にはテストの採点“ ついでに”添削をしてもらっている人もいるかもしれませんが,その添削があなたの答案をブラッシュアップさせるレベルで行われているケースはとても少ないように見受けられます.だって,初めて私に添削される生徒さんの「答案」の凄まじさといったら!(笑)
世には添削指導を行う業者さんもあるようですが,次のような懸念によって添削効果が半減となる可能性もありますので御注意ください:

懸念1:添削者は表向き“ プロ”ということになっているのでしょうが,業者さんの場合どうしても「経費」を重視しますから,実際に添削するのは“ 学生バイトさん”だったりします.(昔,私も某所でやりました(笑).) よって,とくに上位レベルの生徒さん対象となると,当然ながら適切な指導を行うに相応しい「人」が添削しているかどうかは怪しくなります.

懸念2:上でも述べましたが,テストに付随して添削指導を行う場合,その中には当然生徒さんにとって「解けない問題」も数題含まれており,その解答は完全な的外れ,あるいはほどんど白紙という場合すらあり,「添削」することの意味がなくなってしまいます1).つまり,「力試し」と「答案指導」の二兎を追うが故に目的がぼやけ,非効率的・非経済的になってしまっているのです.

当社では,「添削」=「答案作成のスキルアップ」と「web 模試」=「到達度確認・課題発見」を完全に切り離し,そろぞれ明確な目的を持って実施します.

そして,当社の添削指導では,著書多数,大手予備校講師歴30 年超の代表:広瀬が添削指導に相応しい内容・難易度の問題を厳選・指定し,全ての答案を広瀬が魂こめて添削します.数式のみならぬ「言葉」の使い方,助詞・接続詞が適切さ,図表の利用方,答案用紙の使い方,字の読みやすさ・大きさ・筆圧の強弱・・・などなど隅々まで精査して直すべき点を指摘します.もちろん,良い点は褒めますよ(笑).ハッキリと申し上げますが,当社が提供する「1 枚の答案添削」からあなたが得るものは,莫大です.また,問題を指定し,同一問題の答案を複数枚添削することから得られた注意点をまとめた「講評」を付与することで,参加した方は「添削+α」の気付きを手に入れられるでしょう.

〈注〉1):自分が受験する大学の過去問を解いて,ある程度手応えのある答案ができたときのみ提出するスタイルなら,無駄になる可能性はかなり減りますから良心的であると言えます.ただし,その「過去問」が,添削指導に適した素材か否かの判断を,受験生自身が下すのは・・・極めて困難です(笑).

【「記述式答案添削」実施要項】1.~12.
1. 実施方法概要
一定期間中(数カ月) に,当社が指定した問題5 題2) に対して答案添削を受ける権利を一括でご購入いただきます.各問題ごとに1回ずつ(計5 回) 添削指導が受けられます.
〈注〉2):理系コース,文系コースに分けて問題を5 題ずつ用意します.
〈〈注〉〉5題中3題は文理共通問題となります.

〈注〉問題は,当社が指定したものに限定させていただきます.生徒さん側から添削して欲しい問題を指定することはできません.

2. 対象大学
上位大学志望者(理系・文系)
東大京大医学部東工大一橋早慶あたりをイメージしてください.といっても,4.で述べる通り,問題レベルは決して高くはありません.旧帝大志望の生徒さんも(数学が超苦手でなければ)参加可能かと思います.

3. 対象学年
「学年」は特に問いませんが,数学IAIIB(数学B の確率分布を除く) が概ね修了していることが前提です.
理系生対象の問題については,現役生(高3生)の数学III 学習進度を少しだけ考慮します.高3 夏までに一応数学III 範囲が修了しているという想定で出題します.

4. 問題難易度
「添削指導」は,“ ある程度は解けて,書ける”レベルの問題でなければ意味がありません.手も足も出ないような難問は出題しませんのでご安心を.問題傾向としては,どちらかというと「発想力」より「計算・処理能力」が重視され,類題経験者が多そうなものが中心となります.「一応方針は立って答案は書ける」ような問題が添削指導に適しているからです.
〈注〉ただし,最後まで効率よく解き切るためにはいろいろ障壁が待ち構えていたりします.
「発想力」「論的思考力」を試すタイプも,時には出題します.

〈〈注〉〉「添削指導」は,ある程度は基本事項のインプットが出来た人が上手にアウトプットできるようにするための練習素材です.数学が超苦手で模試でもゼンゼン点が取れていないという人には全く役立ちません.下の「添削問題・解答サンプル」を見てください.「このレベルの問題じゃあ答案なんて書けないな~」という人は,参加してもお金を無駄にしてしまう可能性が高いのでご注意ください!

添削問題・解答サンプル

この問題の「答案作成法」を解説した動画もあります.

5.セット内容

全5題の各問ごとに,「問題」,「ヒント」,「答(最後の結果)」,「答案提出」(→添削して返却),「模範解答」,「解説動画」,「講評」の7点セットです.

〈参考〉当社の添削サービスでは,答案提出→添削返却などを画像にあるオンライン教育システム:「moodle」を使用して行います.申込みを済ませてログインすると,画像にあるようなページが現れます.大学に進学すると,レポート提出→評価などをこのシステムを用いて行うことが多いと思います.
moodleのシステム構築を業者さんに依頼すると,このくらい(数百万)費用がかかります.当社の場合は,IT担当さんの尽力のおかげで,外部発注費用は¥0です.添削料金を抑えるための,涙ぐましい企業努力(笑).

問題が解けたら,必ず「答」(最終結果)が正しいかどうかをチェックをし,間違っていたら修正をした上で答案提出しましょう.これによって,まったく的外れな解答をしていて,添削する意味のない答案を提出してしまうという悲劇はかなりの確率で回避できます.

また,数学が得意でない人もなんとか答案が書けるように,「ヒント」を(見ようと思えば) 見られるようにしてあります.これで,「全然無理.答案なんて書けない」という事態を少しは避けられます.( ヒント等を見た場合は,その旨正直に申告してくださいね.)

さらには,「模範解答」や「解説動画」すら見ることも可能です.もちろん,「模範解答」を写しただけの答案を出しても添削指導を受ける意味はないですが(笑).最悪の状況でも答案は出せるようにするための措置です.

6. 実施時期,提出期間,募集枠
例えば「第1回:2021/1/22~2021/3/31」のように,各回ごとに「問題」&「参加資格」を更新します.ある「回」に支払いを済ませて参加した方は,必ずその「回」の期間内に答案を提出してください
〈〈注〉〉期間内に答案提出できなかった問題が残っていても,払戻しには応じられませんのでご了承ください.
〈〈注〉〉参加者が一定数に達した際には募集を停止いたします.採点者の体が1 つしかありませんので(笑).

7. 返却:答案をご提出いただいてから遅くとも1 週間以内には添削してお返しします.(第1回(2021/1/23~2021/3/31)については,入試が迫っていることもあり,即日返却を目指します!!)

8. 料金
添削指導5題セット(各題1回.計5 回):4,500 円(消費税込)+決済手数料3)
添削指導を専門に行う他の業者さんの場合,メールに答案画像を貼り付けて提出→返信メールに添削済み答案画像を添付して返却という原始的なやりとりだけで,添削者は“不特定な誰か”.これで,1題あたり1,000円~のようです.当社の場合は,代表:広瀬自らが全ての答案を添削し,前述の通り解説動画・講評などのサービスも付加されています.管理コスト等も考慮した,ギリギリの価格設定です(笑).
〈注〉3)コンビニ決済:220円 クレジットカード:数%(カード会社に依る)

9. 答案提出における注意点
事前に,答案作成マナーに関するサイト頁および動画必ずチェックしておきましょう.それにより,より有意義な添削が受けられます.

答案提出は,「5題まとめて」よりも「1題ずつ提出→添削」を繰り返す方が良いでしょう.前回分の添削から得られた気付きを,次回分の答案作成に活かすことができますから.提出する順序は,基本的には問題番号順でよろしいかと思いますが,任意の順序で出してもとくに支障はありません.

各問題ごとに,1回だけ添削サービスを受けられます.1つの問題に対して,複数回添削指導を受けることはできません.

10. 答案提出手順
1°付与されたユーザ名・パスワードを使って『添削専用ページ』へログインし,次の操作を行ってください.
2° 問題(pdf)をダウンロード( プリントアウトは不要と思いますが,ご自由に)
3° 当該問題の記述式解答を,次のような〈条件〉を満たす用紙に“ 適切な大きさ”の字で書く.
〈条件〉:b5 サイズ1 枚,(罫線のない)白紙,上下左右に余白1cm 以上.
「b5」である理由は,次の3つ:
(1) 単に東大サイズ(一部問題を除く)であるから.(笑)
(2) 例えばb4等に書いた文字を撮影すると,添削時に使用する iPad 上では文字がかなりの比率で圧縮されてしまい,「字の大きさ」まで指導したいとの思いが実現できなくなる.
(3) これが最大の理由.a4やb4のように広い用紙に書くと『用紙の効率的な使い方』という超重要事項に対する意識が希薄になってしまう.ちゃんと“下書き”をして,『書くべきこと』だけ答案に書く.この姿勢を身に付けるべし.

〈注〉2枚に渡る解答は認めません.2枚目以降は書かれていないものとみなし,一切添削・採点対象とはしません(実際の入試がそうですから).

また,右下隅に「名前」を記入すること.

4° 時間とかはあまり気にせず,自身の出来る限りを答案にぶつけてください.「添削」を通して全身全霊でお応えします!
5° 「ヒント」や「答え」等を上で書いたように適宜活用し,根本的に誤った解答ではない,添削してもらう価値のある答案を提出しましょう.
6° 書き上げた答案をスマホで縦長画像撮影.必ず“ 画面一杯に”.そして“ 端が切れないように”.ファイル形式はjpeg.(何もいじらなければ,普通はそうなる.)
当該問題の「答案提出」をクリックし,6°の画像をアップロード.(さらに細かい手順は,『添削専用ページ』に書かれた指示に従ってください.)

11. いただいた答案は(主に)赤字で添削・採点をします.とくに「褒めたい!」とい個所は青字になっています.そうして得られた添削済みjpeg 画像が,当該問題の「フィードバックファイル」にアップロードされます.それを表示して添削された答案を見てください.また,同時に添削した際の感想をまとめた「コメント」も付けさせていただきます.

12. 当該問題の「模範解答」,「解説動画」,「講評」も,随時ご自由にご覧いただけます.

〈注〉よゐこはパスワードや問題等を友達に横流ししたりしちゃぁいけませんよ~.